このバンドをBrit Popと言うのは憚られるが、時代的にはそう括られているようである。
The Verve。
その昔はTheはなかったが、同名のJazzレーベルから使用差し止めを求められ、Theがついたようだ。
分かりやすく言えば、Dust Brothersの類である。
時々UK代表のように語られるが、Leedsの近くの小さな町出身らしい。
Leedsまでなら行ったことがあるが、十分小さな町だった。
最近彼らは再結成して大きなツアーを行い、なんと日本でもフェスに出たようだ。
結局行かなかったが、先行して発売されたアルバムがなんと11年ぶりらしい。
あのUrban Hymnsからなんと「11年」である。うそ・・・。(毎回毎回リアクションが同じだ。)
僕の歴史の中では、結構新しいアルバムだと言う認識で、Bitter Sweet Symphony ⇒ Drugs Don't Work ⇒Lucky Man ⇒ Sonnet の怒涛のリリースなんて、ほんとに昨日のようである。
(僕はこの4枚はどれも好きだが、とくにBitter Sweetのファンが多いのがあまりよく分からない。)
3rdアルバムに思い入れが強い人も、今回の再結成で初めてThe Verveに触れた人も、
是非聞いてみてほしいのが、2ndアルバムとそこからのシングルである。
On Your Ownは3枚目のRolling Peopleのような、Rollingな曲だ。
All I want is someone who can fill the hole, in the life I know
In between life and death when there's nothing left, do you wanna know?
(copyright by The Verve)
序盤から、朗読のようなR&Rのようなスムーズフローで歌われ、
ハンドクラップときれいなコーラスで終わるまで、まったく飽きさせない。
ゴスペルを聞くような感覚に包まれる、ロックンロールバンドのつかの間の休息のような曲だ。
彼らのUps & Downsはまさに典型的なロックバンドのそれで、この曲の美しさからはなかなか想像できない。(1stやその他、ギター全開の曲からは容易に想像できる。)
7インチシングルは、ちょっと悪趣味な緑色をしている。
BW
The Verveは、サマソニで私がデスキャブのライヴをしみじみと聴きこんでいたら、コッソリとSonic Stageを後にしてマリンスタジアムへ向かう人だらけでしたので、あららまだ現役で人気あったのねぇ・・・などとつぶやいてしまいました。
でもその日のライヴを観た友人の話ではかなり良かったらしく、私も観ておけば良かったかなぁとちょっとだけ後悔しました。
けど上でも取り上げられているマニックスの方が好きなんですよね。
MadchesterRaveOnさんがピックアップしたマニックスの2曲、どちらも大すきです。
今でもたまに聴くと音がガチャガチャなのに、なんだか切ない感じが刺さります。